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海外挙式&旅行体験記 

VOL.45 親娘旅行第1弾 in ローマなのだ!

ンフランシスコ、ゴールドコーストとお送りしてきました親娘旅日記、今回はまたまた過去にさかのぼり、親娘旅行第1弾/ローマ編をお送りします!

1日目
親孝行でもしようかと、母と二人でローマに行きました♪パリで乗り換え、ローマフィウミチーノ空港へ。10月だというのにすごく暑く、急いで上着を脱ぎました。ローマは町中が大きな美術館のようで、どの建物をみても感動しました!

さっそくスペイン広場へ♪階段が見えないほどの人人・・オードリーのようにみんな座っていますが、アイスは禁止(※1)になったようです。
共和国広場 スペイン広場

※1(編集部豆知識):ローマを代表する観光名所であるスペイン広場は、近くにスペイン大使館があったのが名前の由来だそうです。 広場の中央には、ピエトロ・ベルニーニ作のバルカッチャの泉、通称「舟の噴水」」があり、137段のトリニタ・デイ・モンティ階段、通称「スペイン階段」が延びています。ウィリアム・ワイラー監督の不朽の名作 ローマの休日 では、オードリー・ヘプバーン扮するアン王女が理髪店で髪を切った後、スペイン階段でアイスクリーム(ジェラート)を食べています。すると後をつけてきたグレゴリー・ペック扮する新聞記者のブラッドレーが、「君なの?」と偶然の再会であるかのようにわざとらしく驚きます。あまりにも有名なシーンですが、現在は残念ながら周囲の出店は禁止、階段での飲食も禁止されています。

ちなみに「共和国広場」は、古代ローマ時代の浴場跡。「ローマの休日」では、アン王女がモト・グッチのバイク牽引トラックに隠れて大使館を抜け出します。そしてこの「共和国広場」を通りかかった際、トラックがよそ見している通行人カップルとぶつかりそうになって減速したので、その隙にアン王女が荷台から飛び降ります。


2日目 快晴
2日目は、ナポリ、カプリ、アナカプリへ。青の洞窟がメインです!

青の洞窟へ行く船上から見た
カプリ島
いよいよ洞窟の中へ 青の洞窟の中で

普段はこの洞窟の入口で2~3時間位待たされるらしいのですが、今日は5分とかからず、ついてました(*^_^*)。フラッシュをたいて写真を撮ったため、青くはありませんが、エメラルドグリーンの青さは、幻想的で必見です!!

ホテルについて <HOTEL UNIVERSO>

ところで今回のホテルは、ウニベルソホテル。テルミニ駅に近く、どこに行くのも便利で、ホテルの内装が改装されたばかりで綺麗で過ごしやすかったです(*^_^*)。ローマは道路の事情が良くないため、駅から近い方がいいかもしれません。スーツケースをひいて歩くのが大変でした。スーツケースのタイヤが壊れるかと思いました。

3日目 快晴
3日目はローマ観光。
バチカンのサンピエトロ寺院です。この建物からローマ法王が手を振っているということです。


この日は水曜日で、偶然法王様の謁見日と重なり、新ローマ法王ベネディクト16世に謁見できました!
感動!!

ベネディクト16世 コロッセオ(※2)です、圧倒されます。

※2(編集部豆知識):映画 グラディエーター でもおなじみのコロッセオは、紀元80年に完成。5万人近くの観客を収容したといわれる巨大な4階建ての円形闘技場です。地震による被害や、写真右側からもわかるように、バチカン宮殿の建設資材として建物の一部を切り取られるなどしたため、かなり荒れ果てていますが、ローマを象徴する建物だけあってこのスケールの大きさは本物。映画 「ローマの休日」では、新聞記者ブラッドレーとアン王女がベスパ(イタリア、ピアジオ社製のスクーター)に2人乗りして最初にここを訪れます。コロッセオ内部では、エディ・アルバート扮するブラッドレーの相棒カメラマンのアービングが、ライターに偽装した超小型カメラでアン王女のお宝写真を撮影。アービングはその帰り道、オープンカーでベスパに先行し、運転席から180度振り向きざまに2人の写真を撮るという離れわざを見せてくれます。アン王女はその後、ベスパにまたがってローマの街中を大暴走。

しかしコロッセオといえば、何といっても映画 ドラゴンへの道 のラストシーンが忘れられません。コロッセオを舞台に、ブルース・リーがギャングに雇われた空手家のチャック・ノリスと対決。映画史に残る名シーンとなりましたが、実際には撮影許可がおりなかったため、ゲリラ撮影を強行したのだとか。。

トレビの泉 チグリス川 ラオコーン像

トレビの泉です(写真左上)。もう一度帰ってこれますように・・と後ろ向きにコインを投げます(※3)。人が多いためスリも多いようです。次はバチカン美術館。実物を見て、心が震えました。ピエタ(ミケランジェロ作、十字架から降ろされたキリストをマリアが抱きかかえている姿の大理石彫刻)は残念ながら撮影禁止で撮れませんでしたが、大変すごいものでした(*^_^*)

※3(編集部豆知識):そういえばこのような豆知識を「トリビア」と呼びます。人気テレビ番組「トリビアの泉」は、この「トリビア(雑学)」と「トレビの泉」をくっつけた造語ですが、もともとは同じ語源で「三叉路」という意味なのだとか。さて、ローマでも有数の観光名所である「トレビの泉」。その原型は初代ローマ皇帝アウグストゥスの時代に造られ、18世紀に再建されました。中央に海神ネプトゥス(ネプチューン)とトリトーネ(トリトン)の像のあるバロック噴水で、後向きになって右手で左肩からコインを1枚投げると再びローマを訪れることができるという言い伝えがあります。

「ローマの休日」では、アン王女を尾行する新聞記者のブラッドレーが彼女を撮影しようとするものの、あいにくカメラを持ってきていません。そこで遠足か何かでこの「トレビの泉」に来ていた小学生からカメラを借りようとしますが、引率していたキツそうな眼鏡の女先生にあえなく撃退されてしまいます。

ホテル近くのサンタ・マリア・マジョーレ大聖堂 お決まりの真実の口(※4)に手を入れました

※4(編集部豆知識):サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の前柱廊にあるボッカ・デラ・ベリタ(真実の口)は、海神トリトーネの刻まれた大理石の彫刻で、もともとはマンホールのフタだったというから驚きです。伝説によると、もし偽りの心を持つものが手を入れると咬み切られてしまうそうで、「ローマの休日」の中でも新聞記者のブラッドレーがそれをネタに純真なアン王女を驚かすシーンがあります。実はこれ、新人ヘプバーンに自然な演技をさせるため、あらかじめワイラー監督とグレゴリー・ペックが示し合わせて演じたアドリブだという話です。そんなこととはつゆ知らず、本当にペックの腕が咬み切られたと思ったであろうヘプバーンの可愛い悲鳴と驚きっぷりが見事です。

この「真実の口」は占いマシーンになって日本にも上陸、100円を入れて口に手を差し込むとセンサーが手相を読み取って、運勢を記入した紙が出てくるそうです。

パンテオンです(※5) クイリナーレの丘。もう幾つ見たでしょうか。
本当にローマは噴水が多く、その一つ一つが
すばらしいです。

初めての母との旅行。天気にも恵まれ、法王にも会うことができ、感動の連続でした♪これも河野さんの手配のおかげです。本当にありがとうございました!

※5(編集部豆知識):「パンテオン」はパラティヌスの丘に建つ神殿で、アウグストゥス皇帝の時代に造られましたが、焼失してハドリアヌス皇帝によって再建されました。「ローマの休日」のカフェでのシーンは、この「パンテオン」の目の前に建つ「G.ロッカ」という店・・という設定ですが、実際に撮影されたのはスペイン広場とポポロ広場の間にあるカフェ・ノテーゲンという店です。フトコロの寒いブラッドレーといきなりシャンペンを注文するアン王女、お互い本当の身分を隠しているので会話が妙にちぐはぐだし、事情も知らされずに呼び出された相棒アービングはひどい目に・・・。


<イタリア/ローマにて>
~福岡県宗像市在住、渡部様ご一行~



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