グアム旅行記～グアム・プレミア・アウトレット

我々のルームメイトは、ニョーボ河野の「四季の旅社」時代の仲間であるＫさんとＷさん、彼女らのお友達のＩさん、そしてＫさんのご主人の計４名だ。再会を祝って、皆でビールを飲み、記念撮影などをしながら談笑する。うーむ、テーブルにカメラを置いてセルフタイマーで撮ったが、逆光でうまく撮れん。

少し休憩した後、出掛けることにした。目的地はグアムプレミア・アウトレットという大きなショッピングモールである。ホテルのロビーでバスの時間や料金を教えてもらい、いざ出発。

バスはあちこちに寄りながら、グアムプレミア・アウトレットに到着した。以前グアムに来た時には、こんな立派なものは断じて無かった。グアムは急速に都会化が進んでいるようだ。
ここで集合時間と場所を決めて一旦解散し、服などを見て回る。アロハシャツの良いのが無いか探しているのだが、良いのがあってもサイズが合わなくて、なかなか見つからない。
それにしても、こっちの人はなかなか迫力のある体型だ。日本だったら誰もが振り返るような体型の人でも、普通に歩いていて誰も目にとめない。「自分はまだまだ大丈夫だ」などと安心しないようにしなければ・・・。

おもちゃ屋に入るとさすがにアメリカ.。ＧＩジョーがたくさんいる。中には航空母艦や原子力潜水艦バージョンのやつまである。今日びのＧＩジョーはハイテクなのである。また、少し離れたところには、エイブラハム・リンカーン人形やジョン・Ｆ・ケネディ人形があって、胸の所にあるボタンを押すと、彼らのキメ台詞（人民のための何とかだとか、国家のためにどうとか）を喋るようになっている。

日本ではあまりこういう政治家の人形は一般的でないと思うが、そういえば以前似たようなので、坂本龍馬の人形というのがあった。たしか３頭身くらいの龍馬人形で、背中のあたりのひもを引っぱると「クヨクヨしてちゃ、いかんぜよ～」だの「で～っかい夢を持たなきゃいかんぜよ～」だの「心はいつも太平洋ぜよ～」などと励ましてくれたものだ。

それにしても全員疲れきっていてもう駄目そうだ。まだ集合時間まで１時間もあるのに、誰からともなく集合場所にぞろぞろ集まり始め、予定より早めに引き上げることで合意。結局ここではアロハシャツを一枚買ったのみだった。

近くに大きなスーパ

ーがあるので、ホテルで食べるための食料品を買いに行った。日本では売っていないようなものが置いてあって、見ているだけでもなかなか楽しい。おっ、この何やらハングル文字で書かれたレトルト食品は納豆か？いや、韓国ではキムチ鍋の中に、日本の納豆と良く似た物を入れるというから、それかもしれない。ハングルといえば、ここには辛ラーメンが売っていたので、もやしやネギと一緒に山ほど買って行くことにする。

しかしそれだけではあまりにもあんまりなので、一応朝はアメリカ風にベーコンエッグを作りましょうという事で、卵とベーコンを買った。良くみると、このベーコンも何か違う。これは普通のベーコンではなくてターキー（七面鳥）ベーコンだ。面白いのでそいつを買い、タクシーに乗ってアルパンビーチタワーへ戻った。

ホテルに戻るとフロントにMitsu嬢とダンナ様のHide氏が来ていたので合流し、我々の部屋に呼んで少し打ち合わせやらおしゃべりをした。