アルパンビーチタワー

アムは時差+1時間なので、現地時間の3時30分に定刻通り到着した。入国審査・税関とも、「入国目的はサイトシーングでグアムへはセカンド・タイムである」程度の英語でスムーズに通過した。(注:よい子の皆さんは入国審査で待たされて退屈だからといって、みだりに海外で空港設備の写真など撮ってはいけません)。入国審査を通過した所で、ニョーボ河野は「仕事に使う」と言って、そこに置いてあった緑色の米国入国カードの束をわし掴みにして持っていった。(空港の皆さんすみません)。


何とか捕まらずにゲートを出ると、宿泊先のアルパンビーチタワーの人が迎えにきていたので、車に乗ってホテルへ出発。グアムはアメリカなので、当然左ハンドルの右側通行だ。外国によくあるように、道路にはあまりガードレールや中央分離帯のようなものがなくて、のっぺらぼうである。車は少なくとも80〜100キロ以上のスピードで突っ走っている。道中、運転手のお兄さんが、ガン・シューティング(実弾射撃)をやらないか?というので「やるとも!」と答え、翌18時にロビーに迎えに来てくれるよう約束した。

ルパンビーチタワー リゾートコンドミニアムへ到着。お兄さんにチップを渡したが、彼の仕事はまだ終わっていなくて、荷物を部屋まで運んでくれた。エレベーターで10階へ昇り、カードキーを差し込んでドアを開ける。ここアルパンビーチタワーは、ハガニア湾のビーチフロントに面した長期滞在型のコンドミニアムである。部屋にはキッチンがあって、レンジに冷蔵庫に食器洗い機まである。さらに洗濯機や乾燥機にアイロンも揃っており、バスルームが2つ、ベッドルームが3つある。ここを6人でシェアする訳だが、もう着いているはずの他の4人が見当たらない。フロントに聞いたら、まだ到着していないとのことだった。


バルコニーに出てみると、目の前には海が広がっていて眺めが最高だ。遠くにはパレスホテルやオンワード ビーチリゾートも見える。バルコニーの手すりの強度を命がけで信じ、体を乗り出して下を見下ろすとビーチが見える。高さと開放感があるので、足がすくみそうだ。しばらくうっとりと景色を眺めた後、ロビーへ降りていくとパソコンが置いてあった。インターネットも出来るということだったが、何とこれがダイヤルアップ接続。とりあえずこれで現地情報を調べ、売店で買い物をし、レストランや遊ぶ場所などのパンフレットを集めて回った。刊グアム新聞のトップ記事は「ギテレス前知事汚職容疑事件 証人は100人以上」だそうな・・・。バリ島でも汚職が話題に上がっていたが、グアムよお前もか(夢をこわしてすみません)。

ところで同室の人たちは、東京を9:45に発つはずだったが、飛行機が機材トラブルで出発できず、機そのものが変更になったようだ。結局2時間も遅れて到着した。




  
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