特別企画! THE WAY TO DUBAI
ドバイへの道

1章 バージュ・アル・アラブ〜世界最高峰七つ星

バイとはどのような国なのか?それは置いといて(また置くのか !?)、ひと目見たら忘れられない、「これぞドバイ!」という建物があります。地球防衛軍の秘密基地ではありません。アラビア湾に浮かぶ白い帆船、それがこの超豪華ホテル「バージュ・アル・アラブ」(Burj Al Arab:バージ・アル・アラブ 、ブルジュ・アル・アラブとも発音)。
※左下の写真をクリックすると巨大複合リゾート施設「マディナ・ジュメイラ」から見た画像が見られます。


まず驚くのがその立地です、台風や津波などの自然災害の多い日本的感覚からするととても信じられません。バージュ・アル・アラブは、ジュメイラビーチ沖合280mの人口島に誇らしげにそびえ立っているのです。「アラビアン・タワー(アラブの塔)」という意味のこのホテル、まさにドバイを代表する建物と言えるでしょう。しかもエッフェル塔よりも高い地上321mは、ホテル建造物としては世界最高峰。アラビア帆船をイメージした優雅な外観を持ち、その豪華さと格の高さから、「七つ星ホテル」と呼ばれています。



ホテルへは海の上に架けられた橋を渡って向かいます。このホテルは正面よりも、ななめ横から見たほうが絵になるようです。宿泊客やレストラン・スパなどの利用客以外の方は、道路手前の検問所で丁重に止められます。建物のてっぺん付近についてる平べったいものはレストランとカクテル・ラウンジで、その反対側にある上向きのパラボラアンテナみたいなものはヘリポートです。


バージュ・アル・アラブには空港からのロールス・ロイスやBMWによる送迎に加え、ヘリコプター送迎のサービスもあって、空港のVIPラウンジから、カッコ良くこのヘリポートに乗り付けることができます。ちなみにタクシーで来れば約2,000円、ヘリコプターなら約30万円(宿泊客の場合)。またここは時にはゴルフの練習場や、貸切のテニスコートにもなるとか。でも、こんな高いところでテニスをしたらボールを追いかけるのが恐怖かも。


きんきらきんのロビーです。おしゃれな噴水や水槽に囲まれ、美しいじゅうたんと、カンナをかけて持って帰りたくなるような24金の柱が林立しています。内部は最上階まで巨大なアトリウム(吹き抜け空間)となっていて、あまりの高さに目がくらみそうです。

アッパーロビー アトリウム

地階、シーフードレストランのアルマハラです。このレストランへは、潜水艦をイメージしたエレベーターでゆっくりと時間をかけて海底に降ります。水族館のような巨大な水槽があって、きれいな魚や海亀、サメたちが出迎えてくれます。こういうホテルのこういう所に行くときは、お洒落な格好をして行きましょう。


お次は18階、アッサワン・スパ&ヘルスクラブです。バージュ・アル・アラブの場合、ひと部屋が2階建てで構成されていて天井も高いので、18階なら普通の建物でいう50階くらいの高さがあります。ヨルダンの遺跡をイメージした内装は幾何学模様のタイルが鮮やかです。地上200mのプールで泳いで、ジャクジーやフェイシャル、ボディトリートメントでリフレッシュしましょう。

ものすごい色使いのエントランス 地上200mのプール

最上階、ヨーロッパ料理の展望レストラン、アルムンタハです。アルマハラの時とは逆に専用エレベーターで一気に27階まで急上昇します。「究極」とか「頂上」という意味のこのレストラン、眼下にはアラビア湾やジュメイラビーチなど、文字通り究極の眺望が広がり、ザ・パームやザ・ワールドなどの海上リゾート施設を見ることができます。さすがにここで食事をすると高いかな?ただスカイビュー・バーというのが隣接しているので、アフタヌーン・ティーやお酒など、飲み物だけの注文でも大丈夫。


そして、やってきましたロイヤルスイート。その広さ780平方メートル!いまいちピンと来ませんが、780平方メートルということは、1坪が3.3平方メートルだから約236坪ですね。1坪=2帖(畳)なので、全部でタタミ472枚分ってことになります。バージュ・アル・アラブの客室にタタミは敷かないだろうけど・・・。なお、ロイヤルスイートは別格として、このホテルの客室202室はすべてがスイートルームです。1階と2階からなるメゾネットタイプで、リビング、寝室とも床から天井までの全面ガラス張りの窓があって、迫力の眺めを堪能できます。また、各階にはレセプションがあり、部屋ごとに専属のバトラー(執事)が24時間つくという驚きのサービス。


部屋には42インチのプラズマディスプレイに75チャンネルのケーブルテレビ、DVDプレイヤー、ファックスが完備しており、ラップトップパソコンまであってインターネットが使えます。さらに電動カーテンに金庫にジャクジー、そしてアメニティグッズはすべてHermes(エルメス)!小瓶じゃなくて「フルボトル」、お持ち帰りも自由だとか。

さて気になるお値段ですが、これまた世界一!・・・と思いきや、意外にもそんなことありません。ロイヤルスイートともなれば別ですが、一番安いスイート(それでも170平方メートルの広さ)だと、一泊10ウン万円くらい(渡航時期や為替レートなどでかなり変わります)でしょうか。日本や他の国のホテルのスイートと、その値段・内容をぜひ比較してみましょう。
<ちなみにドバイ旅行の料金はこちら!>
<実際に泊まってみたレポートはこちら!>

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