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☆ 弾丸ツアー in バンコク~世界一な夜景の旅! ☆

最終章 アプサラ ディナークルーズ(前編)

プサラ・ディナークルーズを主催する、バンヤンツリー・バンコク。このホテルの61階には、シロッコ&スカイバー同様の展望レストランとバーがあります。その名もヴァーティゴ&ムーンバー。ルブアのようなリバーサイドではありませんが、街中に近いので夜景がより綺麗という声もあります。ちなみにスカイバーとムーンバー、そしてセンタラ・グランド・アット・セントラルワールド55階にある「レッドスカイ」を指して、「バンコクの3大ルーフトップ・バーと呼ぶことがあります。

※関連リンク(注:新しいタブが開きます。)
 〔 VERTIGO & MOON BAR/Banyan Tree Bangkok(英語)
 〔 RED SKY/Centara Grand at CentralWorld(英語)


RIVER CITY The Picturesque Shopping Experience, Bangkok

◇ リバー シティ ◇

サパーンタクシン駅からトゥクトゥクに乗って、ディナークルーズの拠点、リバーシティにやって来ました。船着場の入口には既にアプサラの係の人が来ていたので、名前を告げてチェックイン。出港まではまだ時間があるので、リバーシティの中をうろうろします。リバーシティはこう見えても5階建てのビルで、1階にはさまざまな催し物の行われる大ホールがあります。


大ホールでは何やらミニコンサートのようなものが行われていますが、出入りは自由なようで、まばらにお客が入っています。大ホールの周囲には、ブティックやおみやげ屋などが並んでいます。ん?この怪しげな店は何でしょう。ピンクの猫がシンボルマークで、Pink Pvssy というキワドイ店名。中をのぞいて見ると、ただのアクセサリーショップでした。なおリバーシティの3階と4階には、アート&アンティーク街があり、東南アジアでも最大規模だそうです。

 〔 River City Shopping Center(英語・タイ語)(注:新しいタブが開きます。)


◇ アプサラ号 ◇

この桟橋からはアプサラ以外にも、グランドパールやチャオプラヤープリンセス、ホワイトオーキッドなど、さまざまなクルーズ船が運航されています。間もなく我々の乗るアプサラ号がやって来ました、アプサラ(アプサラス)とはインド神話に出てくる水の精のこと。アプサラ号は他のクルーズ船と比べるとかなり小さめで、落ち着いた配色をしています。屋根はありますが、直接外気に接するオープンエアーの船で、タイの伝統的な木造船を形どっているそうです。このディナークルーズは、チャオプラヤー川を上流にさかのぼり、再び引き返してくる約2時間の行程です。


我々が案内されたのは右舷後方の席なので、水上交通が右側のタイでは対岸の景色がより近くに見えそうです。テーブルにはきれいにたたまれたナプキンに、お茶におしぼりに一輪の花。席に着くと係の小柄なお姉さんがやってきて、ものすごく解読困難な英語をまくし立て始めました。いや、それ以前にこれは本当に英語だろうか・・。でも時々断片的に意味が通じるので、何とか料理の説明であることは理解できました。こちらのコトバは通じるようなので、とりあえずシンハービールとハイボールを注文。船は心地よい風を受けながら川をさかのぼっていきます。


再びやってきた係のお姉さんは、フタ付きの食器に入れられたメイン料理を2人分持ってきました。そして、まるで世紀の瞬間であるかのように、「ジャーン!」と言いながらフタを2つ同時に開けてくれます。うーん何がしたいんだろう?彼女なりの一生懸命さは伝わってくるんだが・・。さて、前方にはプラ・ポックラウ橋というハープ橋と、かつては跳開橋(勝鬨橋みたいな)だったというメモリアル橋が見えてきました。橋をくぐってしばらく行くと、右岸には王宮の建物が見えてきます。ドゥシット宮殿と、その背後のチャックリー宮殿が美しくライトアップされています。


本日のメニューですが、まずはチキンとフルーツのサラダにラム肉入りタイカレー。そして先ほど「ジャーン!」とフタを開けられた、ソフトシェルクラブの揚げ物入りブイヨン。ソフトシェルクラブというのは、脱皮直後で殻が柔らかいカニのことです。次にタラの蒸し物にチキンクリスプのレモングラス添え、ジャスミン-ブラウン-サフラン三色ライスのバナナ葉ちまき、野菜のオイスターソース炒めなどなど。先ほどの昼食がけっこう遅かったし、かなりボリュームもあるので、ちょっと食べ切れそうにありません。


Royal Thai Navy Headquarters, Bangkok

クルーズ船は、上流のラーマ8世橋の先にあるタイ銀行の本店あたりまで行き、そこで回頭して下流に向かいます。半分くらいまで戻ると、ライトアップされた白い建物が見えてきました。ロイヤル・タイ・ネービー、タイ王国海軍本部の建物です。そしていよいよナイトクルーズのクライマックス、「暁の寺」ことワット・アルンが見えてきました。



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