特集! ロケ地:パラオ

 
章 パラオ・プランテーション・リゾート 後編


ラオ・プランテーション・リゾートの客室は全部で20室あります。まずは定員2名のプレミアム・キャビンが5部屋あり、約30㎡と比較的コンパクトながら、その分安価なのでダイバーに人気です。ちなみにホテル入口にはダイバー用の器材洗い場と干し場があります。続いて1棟独立型コテージが2タイプあり、まずはジャングルビュー・コテージが6部屋(約50㎡/定員3名)と、先ほど見学してきたロックアイランドビュー・コテージが3部屋(約70㎡/定員3名)あります。ロックアイランドビュー・コテージはダブル仕様で半露天風呂つきなので、ハネムーナーにおすすめです。また、カウンターキッチンや洗濯機のついた、眺望抜群のスイート・ヴィラ(約100㎡/定員5名)が6部屋用意されています。なお、スイートヴィラのうち1室は、約180㎡/定員7名のロフトスペースつきスペシャル・ヴィラとなっており、家族連れや長期滞在用には特におすすめです。


◇ リゾート施設 ◇

ランテーションの敷地内は、至るところにボードウォークや遊歩道があって、歩いていてとても楽しくなってきます。レストランの下にはプールが見えます。石畳のプールサイドに囲まれ、澄んだ水は一番深いところで3mくらいあるそうな。竹で造られたリクライニングベッドが並んでいて、リゾート気分は満点です。プールのすぐ隣には5~6人がゆったり入れるという、8角形をした2基のジャクジーがあるのですが、現在は改装中ということで、残念ながら見ることはできませんでした。


また、ここには宿泊客以外の人もよく利用するレストランが3つあります。わらじのようなステーキに魚介のソテー、カンクンサラダ、タロイモスープ等が出てくるのが鉄板焼きレストラン、その名も「義経」。なぜか5人までしか入れない、完全予約制の店です。次に夜中の2時まで開いている「ジャングルバー」。プランテーションは日本人とパラオ首長との共同経営で、お酒を日本から輸入しているせいもあって、九州産の本格焼酎を数多く揃えているのが特徴です。そして、緑に囲まれたメインレストランの「フォレストガーデン」では、和洋、アジアン、本格パラオコースなどのほか、毎週第一土曜日と第三土曜日はバーベキューナイトになっており、BBQディナーにアイスティー、出てくるビールはもちろん「レッドルースター」です。


次にギフトショップに行くと、手作りの民芸品やお菓子、化粧品、Tシャツなどが売られています。ちなみに上5枚組写真の右下は売り物ではありませんが、1本の木から造られてプランテーションの名前が彫られたオリジナル・チェアです。係のお姉さんによると「たま~に、この椅子を日本に持って帰りたいというお客さんがいるんですよ。ちょっと持ってみます?」というので持ってみると、ずっしりと重量感があって、うーんなかなか可愛いけど別便じゃなきゃ無理。

◇ アクティビティ ◇

ラオ・プランテーション・リゾートから海までは比較的近いのですが、砂浜ではなくマングローブを抜けていった先に海が広がっています。敷地内の裏手には今年完成したと言う水路と桟橋が造られており、カヌーの発着場になっています。ここはいつでも気ままにミニツアーに参加できるのが特徴で、マングローブカヌーというエンジンつきのボートで、ロックアイランドやマングローブの森を周遊するツアーや、シーカヤック、シュノーケリングなどを楽しむツアーがあります。


カップルにおすすめなのは、夕陽の沈む時間帯に出発するという、2名限定の「トワイライトカヌー」。カヌーから眺める沈む夕陽がロマンチックです。食い気優先の方には、シャコ貝の養殖所に立ち寄って、その場でシャコ貝の刺身を食べられるというオプションもあります。下地図の中央上部、Koror Areaと書かれたところのすぐ下がプランテーション。プランテーションのすぐ右下の細長い島のあるところが Clam Farm すなわち養殖場です。



◇ マングローブ・スパ ◇

後にやってきたのがエステ&マッサージのマングローブ・スパです。コースがいくつかあって、オリジナルオイルを使用した「リラックスマッサージ」や、毛穴やにきびなどをケアする「フェイシャルエステ」などがあります。特におすすめなのは「パラワンエステ」で、オイルやホワイトクレイを用いたボディマッサージやフェイシャルパックに加え、ノニを用いたフットマッサージやフットバスなどが含まれます。「ホワイトクレイ」とは、パラオの観光名所「ミルキーウェイ」の海底を覆う粒子の細かい純白の泥で、美白成分とミネラル分が豊富に含まれた天然のパックです。「ノニ」は、はるか昔から薬として使われてきた果実のこと。最近ではジュースや健康食品として注目を浴びています。
右下写真左側がノニ・ローションで、その隣はココナッツオイルとココナッツ石鹸のセットです。ココナッツオイルはボディオイルや日焼け止め、料理用にも使えるというスグれもの。


なお、プランテーションからは16時から20時まで、1時間おきに無料のシャトルバスが5回出ています。行き先はパレイシア・ホテルの近くにあるWCTCというショッピングセンターで、5分後に帰りの便が出ます。5分じゃ買い物は無理だから、他の店なんかものぞいて一本後の便で帰るのかな。さて、プランテーションを後にした我々は、ウエストプラザ・デセケルに立ち寄った後、マラカル島に渡ってパラオ・ロイヤル・リゾートを目指します。ちなみにパラオを走っている車の7割は日本車で、日本からのそのまんま輸入なので右ハンドル。パラオの道路には信号が1つもなく、すべてが片側1車線で右側通行だから、多くの車が右ハンドルで右車線を走っています。かつて1個だけあったという信号は、かえって渋滞の原因になるということで撤去されたのだとか。

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