特別企画!THE WAY TO DUBAI
ドバイへの道

別編 ドバイ旅日記〜非日常的時間への旅

Vol.2 バージュ・アル・アラブ

「こ
れなのか!」 夢にまで見た7つ星ホテル、そびえ立つアラビアの塔、バージュ・アル・アラブ(BAA)のゲートに到着。ここでバスを降り、ホテルまではバギーで移動。朝6時過ぎでホテルはまだ静か。ホテルエントランスのポーターに荷物を預け予約カードを見せるとホテルロビーに案内してくれた。雰囲気に圧倒され二人とも地に足がついてない・・・。アーリーチェックインの予約はしていなかったから朝食の時間までロビーのソファーで待つのかなぁ?と思っていたら女性スタッフが来て一緒にエレベーターへ。館内の説明をしながら607号室に案内してくれた。


屋のデスクでチェックイン。これってアーリーチェックイン?チェックアウト時に請求されたらどうしようと心配がよぎってしまう。まぁその時はその時、朝食後も市内観光までゆっくりできるからいいかとメゾネットで広〜い室内を探索開始。窓際には一度に10人は座れるソファーが横たわり、窓からは白い砂浜にはてしなくブルーの海が続く景色が広がっている。テーブルに置かれたフルーツもドラゴンフルーツやらプラムやらブドウやらがてんこ盛り。上階の寝室はちょっとシック目だがベッドの前と上天井は鏡張り。洗面所も広々していて奥には円形のジャグジーバスとシャワーブース。アメニティのエルメスも確認。何とゴージャス。素晴しい!の一言。

しばらくしたら担当バトラーが登場し何か用はないかと訪ねてきた。着いてそうそう用はないし、今何も用はないと言うと、ここにおいてあるワインは飲んでかまわないとの事。その後すぐにウエルカムドリンクのシャンパンを持ってきてくれた。そうこうしているうちに7時半を過ぎてしまった。


食へGO。朝食は7時からだからもう人が多いかと思っていたが、まだ誰もいなくてゆっくりと窓際に座らせてもらった。ビュッフェでもすごい!! シーフード満載にカラフルなサラダ、肉料理、もちろんその場で焼いてくれるオムレツもある。デザートもデザートビュッフェかと思わせるくらいの品揃え。そんなにお腹が減っていなかったけど食べなきゃ損。根性でお腹を抱えるくらいについつい食べてしまった。

朝食後、さっき緊張してゆっくり見ることができなかったホテルの館内を探検。最上階まで吹き抜けのエントランスは開放感があり万華鏡みたい。色鮮やかな絨毯が敷かれ広々とし、正面は上階まで続いた噴水の壁で曲芸の披露(私はこの噴水のショーがとっても気に入ってしばらく見入ってしまった)、ロビー両サイドの壁には色とりどりの魚が泳ぐ水槽が埋め込まれている。


テル探検を終えゴージャスな部屋での休憩後、10時過ぎに迎えのバスで市内観光へ。先ずはBAAを眺めるために海岸に。海岸の砂は鳴き砂のように白くて細かい。既に46℃で暑さに負けてBAAをバックに写真2枚撮ってすぐにバスに戻ってしまった。ガイドさんの話では暑い日には観光を早めに終えてバスに戻ってくる人が多いとのこと。私達も同様だ。

次はジュメイラモスク→風の塔(車内で見学)→ドバイ博物館へと。博物館はアラブの歴史を知るのに十分の資料が展示されていて見ごたえある。館内は涼しいので外とは違ってゆっくりと楽しめる。次に水上タクシー・アブラに乗ってゴールドとスパイスの市場でショッピングを楽しむ。以前真珠は日本よりもアラブで多く取れていたそうで真珠も沢山おいていて、金よりもゴールデンパールが欲しかった私は市場での会話を楽しみたいこともありネックレス等を見せてもらったが、あいにく気に入るものが見つからなかった。

最後に寄るのはシティーセンターのショッピングモール。初日というのに私達はここに入っているデーツチョコの・バティールで大きな紙袋一杯のチョコを購入し、沢山買ったお礼にとお店からデーツジュース2本をもらった。また、品揃えのいいパフューム店もあり頼まれていた香水も購入でき、これでお土産は全部終了。買い物をしていると時間のたつのは早いものでもう集合時間。自分達の買い物は後日にしよう。3時過ぎ、市内観光を終えBAAに帰りついた。


時には部屋での休憩もほどほどに予約していたBAA18階のアッサワン・スパへ。カップルで一緒に受ける事はできないため個別行動になり、つたない英会話力しかない私はとっても心細い。担当者の案内で更衣室でショーツ1枚にバスローブに着替えマッサージルームに。私としては日本で受けているリフレクソロジーの方が気持ちいいように感じた。マッサージを終えて折角だからと同じフロアーにあるプールを体験。さすがに天上のプール、遠くにパームジュメイラまで眺められる。スパのシャワールームのアメニティもエルメスのオンパレードだった。主人の方はマッサージでとっても会話が弾んだらしく、あなたの顔の肌は荒れているからこのクリームを付けたほうがいいとセットで4万円近い化粧品を売りつけられそうになって、「自分はお金を持っていない、妻が恐いから勝手に買えない。」と断りマッサージを終えて逃げるように部屋に戻ったとの事。

私がスパを出、部屋に戻ってみると、主人は持ってきたノートPCで家族や友人らにメールをしていた。ホテルスタッフから無線LANの設定をしてもらった様でネット環境も日本と全く同じと言っていた。このサービスは無料で使用できていたようだ。

夕食は部屋に置いてあるワインを傾けながら日本から持ってきていたクラッカーやチョコレート、それにてんこ盛りの果物にすることとした。結局果物は大物のパイナップルと洋ナシ、青りんごのみを残し食べきってしまった。ワインは意外と美味しかった。日本で見つけたらテーブルワインで購入してもいい感じ。食後はしばらくベッドに横になって酔いをさましていたら、せっかくのジャグジーバスを楽しんでいないことを思い出した。早速浴槽横に置いてあったハーブソルトを入れて今日一日の疲れをとりながらジャグジーバスを楽しんだ。そしてエルメスのコロンをふりかけ贅沢な香の中で贅沢な床についた。


バイ2日目。朝7時、エルメスの香の中で目を覚ます。まだビーチに出ている人はいない様。早速身支度して朝食へ。昨日と同じビュッフェモーニングを食べに。でも今日の朝食は注意をしないといけない。それは腹半分にすること。なぜなら昼食はBAA27階のアルムンタハでのフライデービュッフェランチを予約しているから。食いしん坊の私達はこれをとっても楽しみにしている。そうは思っていても美味しそうなものを前にすると我慢がきかない。ついついお腹一杯に食べてしまった。それと、お味噌汁があると聞き試してみる。具は豆腐とわかめでだしもきいていて意外と美味しかった。

朝食後は昼食のためにしばらく館内を歩き回る。本当は外へ散歩に出かけたいところだが、ムワッとしていて無理。デジカメのレンズも曇ってしまう。 正午、お姫様のような超贅沢なホテル生活もチェックアウト。バトラーに確認したうえでBAAのビーチサンダルからエルメスの石鹸までアメニティをすべてお持ち帰り。ありがとう!荷物をポーターに預けて、いざランチへ。でもやっぱりお腹が空いていない。

アルムンタハに到着。フロアーは三方に広がり全面の窓から遥かに続く青い海が望め床の青い絨毯とで全体がブルーがかっていて海の中?にいるような感じがする。ビュッフェの内容はというと、これまた凄い。キャビアあり(1種類ではなく5種類はある)、フォアグラは焼いてくれ、ビーフもポークもチキンもシーフードも、良い素材の物で料理の種類も多くて凄い。握り寿司にお刺身もある。これは朝食を抜くべきだったと後悔。と言いながら普通の一食分は食べてしまった。


もう食べられないと思っていたら大きなローストビーフのテーブルサービスが回ってきた。やっぱり食べて味を確認してみないと大きさ勝負かもしれないし・・・と一人分カットしてもらう。うん、美味しい。どこのビーフか尋ねると『ワギュウ』と。流石だ。世界中の美味しいものを選び美味しいように料理して楽しませてくれる。


デザートも別腹に入れたいがなかなか入りそうにない。けどあの色鮮やかできれいなスウィーツを前にしたら取らざるを得ない。私の大好きなマカロンも試してみたい。アイスも数種類あってその場で盛り合わせてくれトッピングしてくれる。ケーキもどうするのこんなにというくらいだ。結局自分のお腹と相談して別腹に美味しく収めたものの収めすぎて体が動かず30分ほどテーブルから動くことができなかった。でももっともっとエビ料理を食べたかった・・・

COACH(コーチ) バッグ 販売館



ドバイへの道!

メール アイコン
旅行相談フォーム

トップ アイコンホーム
プランニングツアー


当サイトに掲載されている記事、画像等、各データの無断転載を禁じます
  Copyright(C)2004 PLANNING TOUR All Rights Reserved