特別企画!THE WAY TO DUBAI
ドバイへの道

別編 ドバイ旅日記〜非日常的時間への旅

Vol.3 One & Only な日々 ◇

腹のお腹を抱えたままタクシーに乗り2泊目以降宿泊するロイヤルミラージュのアラビアンコートへ。ここは5つ星ホテルらしい。また楽しみだ。ホテルに入るとスタッフが銅鑼で迎えてくれる。チェックインを済ませ1025室に案内された。前日とは違ってとってもシックな大人の雰囲気を持っている。プールに近い庭付きの部屋で、鳥も遊びに来てくれる。食べ疲れていた私達は、ホテル探索は後にして荷物を解いて先ずはベッドでゴロン。起きたら外は少し暗くなっていた。さすがの私達でも朝、昼とあれだけ欲張って食べていたらお腹は空いていない。それに時差ボケもある。それで夕食は抜くことにして翌日の朝食を楽しみにシャワーを浴びてまた寝ることにした。この日のメインは何といってもお昼に食べたアルムンタハのランチだった。


バイ3日目。外のムワッと感はあるがナツメヤシの木々が沿道に植えられていてとってもリゾートっぽくていい。朝食はBAAほどではないが満足させてくれる。二人のお気に入りはマッシュルームのバター炒め。日本で食べるものより甘い感じがした。

朝食後ホテルを探索し写真を撮ろうとしていると、2歳くらいの男の子を連れたインド人家族から写真撮りましょうかと声をかけられた。三脚は持っていたが折角だからと撮ってもらい、かわりにこの家族に写真撮りましょうかと主人が言ったところ、奥さんは髪がバサバサしているから写りたくないと。女性はどの国の人でも写真を撮るときも綺麗にしておきたいものだと実感した。こういうことがあってこの家族とホテル内で会うと挨拶を交わすようになった。それにこの男の子がとっても可愛くて、この男の子から「Hi!」と言われると疲れていても笑顔が出、幸せな気持ちになれた。

部屋からプライベートビーチまではちょっと距離があるのでプール周辺を散歩してみる。ブーゲンビリアやハイビスカス等の花々が鮮やかに咲いていてとっても気持ちいい。今日のメインは夕方からのバトゥー・ドバイのディナークルーズ。それまではお目当てのブランド巡りのため少し離れているショッピングセンター・バール・ジュマン・センターに出かけてみることにした。


クシーで移動。街は近代的な高層ビルが立ち並び、それにまだまだその上をいく高層ビルが競争するように建築中で進化し続けている。街には勿論高級車も沢山走っているが、日本車も多い。タクシーはほとんどが「カムリ」で、タクシーの運転手さんは日本車が一番いいとしきりに言っていた。

バール・ジュマン・センターに到着。外観は砂色と青色を基調とした横長の建物で、色んな国の人々がショッピングに来ていてとても賑わっている。高級ブランド街、一般ブランド街とエリアが分かれていて見やすい。高級ブランド商品は日本とほとんど変わらない値段のようだが、高級時計に関してはディスカウントしてくれるみたい。メガネは日本のほうが幾分安いように思えた。残念ながらバーゲンが終わっていてお買い得商品を見つけることができず買い物は何もなし。ここで軽いランチをパン屋・PAULで。パンを買った後スープとパスタを注文。ドバイでは洋食には外れはなさそう。またパンはとっても安くて日本のPAULの4分の1位の値段でうれしい。


いランチを終えてホテルに戻る。ディナークルーズの迎え時間までゆっくりとドレスアップ。送迎バスの待ち合わせはロイヤルミラージュの別棟ザ・パレス。早めに出かけザ・パレスの館内も散策してみることにした。ザ・パレスまではバギーカーでゆっくりと移動。正面にはラクダに乗った勇ましいアラブ民族の像達が出迎えてくれる。この棟はファミリータイプのようですごく明るい感じ。売店も充実しているようだ。そうこうしているうちにお迎えのバス到着。次第に夜の帳が落ち始める中、バスは波止場に向かう。

クリークにはモダンで360度夜景が楽しめる全面ガラス張りのデラックスな船が停泊している。船に乗込むと船員さんが笑顔で迎えてくれた。生演奏に女性シンガーの優しい歌声。エレガントな雰囲気のなか船は出発した。ドバイのライトアップされた幻想的な夜景を満喫しながらドリンク、スープ、前菜、メイン、デザートと運ばれムード満天。約2時間半のクルーズはあっという間。クルーズの余韻を楽しみながらホテルへ帰り、ゆっくりとシャワーを浴び床に入った。


バイ4日目。8時半過ぎ、今朝もあの可愛い男の子に会うことを楽しみに朝食に出かける。いたいた。目がクリクリっとしていてとっても愛らしい。Hi!Good morning.How do you do!この男の子は私と同じくらいの会話力でホッとできる。分かれるときには何度も投げキスまでしてくれた。この笑顔に今日もいい一日になる予感!

今日は正午からこのホテルの別棟・レジデンス&スパにある「ジバンシースパ」へ。(マッサージは私が体がアロマセラピー、顔がリンパ、主人は体がスウェディッシュ、顔がプレパラトリートリートメント) 
早めの11時半ジバンシースパに出かけた。スパでは待合ソファーでフルーツジュースを戴き、夫婦別々に更衣室に案内される。私の前にエステを受けていた外国人からとっても気持ちよかったよと言われ期待大に。ここではやはりアメニティは全てジバンシーのもの。細いTバックショーツにガウンを羽織り休憩室へ。この休憩室は男女一緒のようで既に着替えていた主人がくつろいでいた。

10分ほど休んでいると私はとっても可愛いフランス人のエステティシャンが、主人は体のエステは男性が担当するということで迎えに来てエステ室へ案内される。エステ室は白が基調とされ清潔な感じで好感が持てる。先ずは体から。とってもやさしいタッチ。物足りなさもあるが心地よい気分にしてくれる。洗練されたヨーロピアンエステだ。50分のエステを終えたら、一旦休憩室へ。自由に飲めるミネラルウォーターを飲みながらまた10分ほど待つ。再度エステ室へ。今度はフェイシャルエステ。リズミカルな指が顔のつぼを刺激し、パックですっきり。毎日エステを受けることができたらどんなに幸せだろう・・・でも滅多に受けることができないから有り難いのかもしれない。主人もフェイシャルエステで鼻の毛穴を綺麗にしてもらったことにとっても満足していた。また、8月一杯は料金が25%オフになっていて、料金的にも嬉しかった。

エステの後、レジデンス棟のロビーを見学。とっても大人の雰囲気。静かで、ゆっくりと時間が流れている。次はレジデンスに泊まってみようと思わせる。


ステ後は、宿泊していた部屋のシャワーブースから水が漏れ出るという不都合があって部屋を変えてもらうこととしていたので、部屋に戻り早速移動。今度は3階の角部屋でちょっと広め。1階とは違う景色が広がる。私はエステしてもらった体を休める。主人はPCのメール送信に四苦八苦している。アナログ回線で環境がBAAほど良くないようだ。

夕食は7時からザ・パレスにあるモロッコ料理・タジーンを予約。タジーンのあるザ・パレス棟に。思えば昼食を抜いていたのでお腹は程ほどに空いている。タジーンの中は薄暗く各テーブルの蝋燭の灯りがボーっと浮かびあがっている。メニューも多くてどんなものなのか分からないのでスタッフお勧めのスープと春巻きみたいなもの、クスクスを添えたヒヨコマメとチキンの煮物、牛ミンチと白いんげん、ジャガイモのスパイス煮込みを注文した。小さな三角錐の入れ物・タジーンに入ったスパイスがテーブルに置かれ、自分で好きにスパイスを足すことができる。オリーブは箸休めにと持ってきた。まずはスープ、白いんげんや玉ねぎ、トマト等野菜中心でヘルシー。ちょっと酸味もある。春巻きみたいなものは具が野菜だったり、甘いものだったり。メインの2皿のうちチキン料理はクミンが利いていてスープカレーっぽい。もっと辛味を足すためにテーブルに置かれたスパイスを入れてみる。なかなかいい。もう1皿の牛ミンチは意外とヘルシーな感じでこれまたよし。モロッコ料理って美味しい。それに一皿が多くて大食家の私達にはとっても嬉しい。食事をしているとテーブルの隣でモロッコ音楽の演奏が始まった。雰囲気はますますエキゾチックさを増す。全身モロッコ気分になれた夜だった。


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