特別企画! THE WAY TO DUBAI
ドバイへの道


4章 エミレーツ航空〜空の最先端スイート

2006
 FIFAワールドカップの公式スポンサーを務めるエミレーツ航空。1985年の初就航以来「エアライン・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする250もの賞を受賞し、今や5大陸を結ぶ大きな翼へと急成長!現在、日本とドバイを直行便で毎日結ぶのは、エアバスA340-500型(※)。エアバス・シリーズで最も静かといわれる最新鋭の機体に、ロールス・ロイス社製エンジンを4発搭載。その航続距離は実に16,000kmを誇る。

豪華、多彩、そして個性的・・・今回はエミレーツ航空による、驚きの機内サービスに迫る!


※現在は、ボーイング 777-300ER および 777-200LR に変更されています。


まあ、TVのスペシャル番組のような始まり方をしましたが、エミレーツ航空って聞いたことがない人も多いかもしれません。ワールドカップサッカーの試合場ではスローインやコーナーキックの時に、「Fly Emirates」のロゴマークが大写しになることが多いので、注意して見てみましょう。ちなみにエミレーツとは「United Arab Emirates(アラブ首長国連邦)」のEmirates、つまり「首長国」。昔の日本だったらさしずめ、「帝国航空」という感じでしょうか。ちなみに「首長」はエミール(アミール)で、「王様」はスルタンやキングです。お隣のオマーンはスルタンの国、サウジアラビアはキングの国。

さて、そのエミレーツ航空、ドバイを拠点として創業された時には、わずか2機のリース機でスタートしたそうです。それが今や、世界の高収益航空会社上位5社にランクイン!大手航空会社の上位20社にも入っており、現在57ヶ国84都市へ就航しています。

それでは早速エミレーツ航空、エアバスA340-500の機内にご案内します!

◇ エコノミークラス ◇

204席の座席が2(窓側)−4(通路側)−2(窓側)、もしくは2−3−2で並びます。座席間隔は最低でも84cmあって、フットレストと可動式ヘッドレストで、ゆっくりくつろげます。また各座席に9インチ(23cm)のパーソナル・デジタル・モニターを搭載。


◇ ビジネスクラス ◇

ビジネスクラスになると、空港に着いた時から違います。専用ラウンジやチェックイン・ラウンジに加え、搭乗直後のウェルカムシャンペンサービス、到着空港の手荷物優先サービス、空港からの送迎サービスまであって、思いっきり「選ばれた人」になれます(一部利用できない空港あり)。座席の数は42席で、2(窓側)−2(通路側)−2(窓側)と並ぶので、すべての席が窓か通路に面していることになります。また座席間隔は140cmもあって、足元ゆったり。カプセル状のもので座席後部が覆われているので、後ろの人のことなんぞ気にせずにリクライニング、思い切り熟睡できます。また、シートには全身マッサージ機能も完備していて、疲れを癒してくれます。モニター画面も15インチにグレードアップ。


◇ ファーストクラス ◇

ファーストクラスともなると、もはや座席という概念が当てはまりません・・・。ビジネスクラスに共通する各種サービスに加え、全部で12席しかない座席を210cmの間隔で1−2−1に配置するというぜいたくさ。しかもすべてがコンパートメントタイプ、つまり個室になっていて、2重のスライドドアと座席からのスクリーンによってプライバシーが守られます。

もちろんシートはフルフラットタイプ・・・つまりベッドと変わりません。19インチのパーソナル・デジタル・モニターを装備。プライベート衣装棚に収納式化粧テーブル、ダイニングテーブルにミニバーまであって、食事もルームサービスとなります。世界に名だたる有名シェフによる美食ダイニングに、高級ワインをはじめとする多彩な飲み物の数々・・・これは飛行機から降りたくなくなりそうですね。


また、各クラスに共通するサービスとして次のようなものがあります。

☆☆☆全座席に国際電話機能および電子メール機能が完備☆☆☆
 フライト中いつでも通信可能、パソコン用バッテリーの充電装置まであります。また、他の席の客と座席に座ったまま機内電話で会話ができます。

☆☆☆ice(情報・通信・エンターテイメント)システム☆☆☆
 500チャンネルに及ぶプログラムが用意されていて、映画も音楽も好きな時間にプログラムの最初からスタートさせることが出来るというスグレモノ。

☆☆☆As you like it サービス☆☆☆
 
フライト中いつでも軽食、スナック、飲み物を提供する太っ腹サービス。。

☆☆☆エア・ショー☆☆☆
 
搭乗機の位置、高度、スピードをリアルタイムに表示。

☆☆☆キャビン天井部分の特殊な照明設備☆☆☆
 
現地の時間に合わせて機内の明るさをゆっくりと変化させていくことにより、体内時計の調整を助け、時差ボケを軽減させるというもの。天井には昼間は青空、夕方は夕暮れ、夜はプラネタリウムのように満天の星空が映し出されるとか・・・。


今回プランニングツアーが夏にドバイへ行く際は、ビジネスクラスでの搭乗(実は生まれて初めて)です、気合を入れてレポートしますね!

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