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海外挙式&旅行体験記

VOL.12 國嶋様ご一行のカンボジア・タイ紀行

1月26日
起きたら、雨。しかも、結構ふってる。今日からカンボジアだというのに・・・。お昼出発だったので、バタバタする事なく、余裕を持って出発できたのは良かった。福岡空港を後に、いざ、カンボジアへ!バンコク国際空港で少し迷いながらも、無事乗り継ぐ事ができ、シェムレアップ空港に到着。福岡を出発して、5時間でバンコク。バンコクから1時間でシェムレアップ。意外に近いもんだ。着いたら、そのままホテルへ。思ってたよりもずっと豪華なホテル!!!明日は、いよいよ観光。アンコールワットとアンコールトムだ。楽しみ、楽しみ。

1月27日
良いお天気。晴れ過ぎでもなし、曇ってもない。ガイドさんに聞いたら、一昨日のお昼の気温は38℃だったらしい。なんつー気温だ。

さて、午前中はアンコールトムへ。中心はバイヨンという仏教寺院の遺跡。ちなみにアンコールトムって王都の事なのだ。周囲12キロあるってんだから、とんでもない大きさだ。とてもじゃないが、全部見れない。南大門から入っていったのだが、この門も凄い。南大門に続く石橋の両脇には、神々と阿修羅が綱引きをしている石像が並んでた。綱はナーガ(蛇)。出だしから、感動!南大門から、まっすぐ行ったところにバイヨン遺跡がそびえたっている。すばらしいのなんのって・・・巨大な四面仏が並びまくってる。なんとも心和ませるお顔の観音様だ。「すごい!」としか出てこない、自分のボキャブラリーのなさに呆れてしまう。他に、王宮ピミアナカス・像のテラスを見て、午前の観光は終わり。まだまだ、見ていたい気持ちでいっぱい。


お昼は、西バライの貯水地へ。ホントはホテルで御飯だったんだけど、ガイドさんが連れてってくれた。初のバイク3人乗り!気持ちよかったぁ。この貯水池、シェムレアップの近郊にあるんだけど、半端な大きさじゃない。ここで、御飯。景色も良いし、最高!御飯食べてから、貯水池に浮かぶ島へ。ここにも遺跡があった。時間がゆっくり流れてくみたいだ。

さて、いよいよメイン!アンコールワットだ!!!こっちは、ヒンドゥー教の寺院。もう、壁一面のレリーフや、造影美・・・なんとも言えません。ずーっと見てたいもんです。有名な「乳海撹拌」のレリーフも見れたし。アンコールワットの上の方にも登りました・・これが、なんとも・・・昔の人はどうやって登ってたんだろう。ホントに大変。これは階段とは言わないぞ。でも、頑張って登ってきました。せっかくだからね。

夕方は、プノンパケンの丘から、夕日に輝くアンコールワットを眺めました。ちなみに、ここの階段も大変だった。山道も凄かったし。でも、見晴しよくて、GOOD!!!夜は、クメールの伝統芸能阿修羅踊りを堪能し、御飯も美味しくいただきました。一回ホテルに帰ってから、ガイドさんにお願いして、夜のシェムレアップの町を案内してもらったし。初めて、ドリアンも食べたぞ。匂いがなんとも言えないけど、結構好きかも・・・。

1月28日
朝早く、5時起きです。通常の生活で5時起きなんて、絶対に無理と思いながらも、バッチリ、5時直前に目が覚めてしまった。旅の力ってスゴイかも。さて、早起きして何をしてたかというと・・・朝焼けに輝くアンコールワットを見に行ったんですねぇ。アンコール朝の時代の建物って基本的に、正面は東を向いているんだそうで。だけど、アンコールワットは、正面が西向き、つまり、私達が、アンコールワットを見る時は、ちょうど、日の出といっしょに見れるらしい。あまり、天気が良くなかったから、真っ赤な朝焼けにはならなかったけど、とってもきれいでした。写真では、今一つその感じがわかんないから、ちょっと残念・・・


一回ホテルに戻って、御飯を食べて、チェックアウト、ワゴン車に荷物を積んだまま、トンレサップ湖へ。この湖、3,000平方km の広さ。これでもすっごい広いのだ。なんせ、水平線まで見えたもん。なのに、雨期になると、この3倍の広さになるんだってさ。ん〜〜〜、想像つかん。近くに山があったけど、この山しか見えないっていってたから、相当広い。良く考えたら、この写真取らなかった。ちょっと後悔・・・。マングローブも群生してて、スッゴイきれいだったのに。後、水上マーケットも見れたし。良かった。んで、昼御飯食べた後に、バンテアイ・スレイ遺跡へ。東洋のモナリザと言われるレリーフ。美しすぎます。それから、タ・プロームへ・・・ここは、菩提樹の絡み付いた遺跡・・・荘厳たる雰囲気で、すばらしかった。

早いもので、カンボジアの旅はもう終わり。そのまま空港へ向かって、タイへ出発!!! 恐ろしい事に、バンコク国際空港で迷ってしまった。広すぎ!マジで・・・。英語も満足にしゃべれない自分が恨めしい。んでも、無事ガイドさんに出会い、ホテルへ。ホテルに行くまでに早速、バンコク名物(?)渋滞にあってしまった。シェムレアップとのギャップが私達を襲う・・・。


1月29日

 タイ1日目。バンコクの市内観光とアユタヤ観光でございます。午前中は、王宮の見学・・・王宮、凄い!キラキラしてるよ。ちなみに、タイは仏教文化。寺院は全部仏教寺院。それはともかく、全面金箔を張られ、宝石もとい宝石に似せたガラスを飾りまくった建物達は、太陽の光を受けて、キラキラ光り輝いていた。そうそう、エメラルド寺院も見ました。中におさめられているエメラルド仏像、すごい本当にエメラルド色のきれいな仏像だった。もっと近くで見たかった。(無理だけど)驚きっぱなしで、午前中の観光は終了。

午後は、アユタヤ遺跡へ。クメール芸術(アンコール朝の建物)にだいぶ影響されてるらしいけど、こっちはこっちで素場らしい。アンコールが石造りなら、こっちはレンガ造り。近くに石を採掘する場所がないからだそうで・・・その昔は、午前中に見た王宮と同じように金や宝石で飾られていたらしい。(こっちは本物の金と宝石だったらしいけど)ミャンマーに負けた時に全部持っていかれてしまったそうだ。その時のアユタヤを見てみたい。さぞや、絶景だったろうなぁ。アンコールワットは荘厳な感じだったけど、アユタヤは、繊細な感じを受けた。ま、人によるかな。

夜は、タイ風しゃぶしゃぶ。どんなんだろうと思っていたら・・・鍋か???と言いたくなってしまった。けど、美味しかった。ホテルに戻ってから、近くにあったスーパーへ。おもちゃ売り場に日本のキャラクターが結構あったのには驚いた。でも、昨日の疲れからか、少しローテンション気味の私達でした。

1月30日-31日
さてさて最終日。 1日フリーだったんで、カンチャナプリヘのオプショナルツアーをつけてもらいました。ここは「戦場にかける橋」の舞台となった土地。景色はすばらしい!ついでにお勉強もしてきました。帰りには、大仏塔を見て・・・高さが120Mもあって、ホントに見上げる様。



そうそう、今の時期ホントに気温差がすごい。真夜中の1時にタイ・バンコクを出発した時は、34℃。んで、朝8時に福岡空港についた時の気温は、なんと5℃。その差30℃近く。これも、旅の楽しみの御愛嬌かな。

それにしても、ホントに素敵な旅でした。カンボジアもタイもすっごく楽しかった。また、行きたいなぁと思いながらの帰国でした。


 <カンボジア・タイにて>
〜福岡市南区在住 國嶋様ご一行〜



 

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