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海外挙式&旅行体験記

VOL.32 平岩様ご夫妻のカリブ-世界遺産とNYの旅なのだ!

10月12日(1日目)
アメリカン航空にて成田発ダラス経由カンクンへ。心配していたダラスでの乗り換えもスムーズに搭乗口まで行けたのです・・・が、食いしん坊のダンナは1人ハンバーガーを買いに走り、出発時刻5分前になっても戻ってこない!アメリカン航空の係員の方もずっと心配してくれてて、ダンナが走って戻ってくる姿を見つけた瞬間は2人で大喜びしてしまいました。

このようなハプニングはありましたが、とりあえずカンクンに無事到着しました。ホテルは初志貫徹、リッツ・カールトンにしてよかった!と思いました。リッツからの交通機関を心配していましたが、ホテル前には路線バスの停留場があり、バスもびゅんびゅん走っていましたのでとても便利でした。なんといっても部屋からのカリブ海の眺め!鮮やかな青色に感動し、長旅の疲れも忘れて早速ホテル前ビーチのカリブ海で泳ぎました。カリブ海万歳!わーい。

10月13日(2日目)
午前中はジャングルツアーへ。2人乗りの小型ボートを運転してラグーンやマングローブの林をすり抜け、沖合でシュノーケルを楽しむツアーです。綺麗な色した魚がいっぱいいました。この場所は国立海洋公園で日焼け止めは禁止されていましたので2人とも体中ロースト状態。たった2時間程度なのに真っ黒になっちゃいました。おそるべしカリブの太陽。しかし、魚ちゃんたちがいっぱいでしたので満足、満足。ツアーを終えて一旦ホテルに戻り、午後はセントロ(ダウンタウン)へ。セントロまでは路線バス(一律6ペソ=日本円約70円)でかなりお得。地元の人が行くスーパーマーケットで食料品を買い込みました。どれも物価が安く、楽しい買い物でした。

10月14日(3日目)
シカレ海洋公園1日ツアーに参加しました。ここでは、名物の川下りを楽しんで午後からはイルカと泳ぐツアー、スヌーバ(タンクなしで気軽に潜れる)と急ぎ足でメニューをこなしました。初めて触るイルカは表面がゴムみたいで面白かったです。メキシコの民族舞踊ナイトショーを見て夜遅くまで楽しみました。

10月15日(4日目)
遅い起床で午後からラ・イスラショッピングセンターへ。リッツから路線バスで5分もかからないところにあります。途中のお店で、一度やってみたかったブレイドヘア(細かい三つ編み)にチャレンジ。さすがに全部するのは怖くて、何本かだけしてもらいちょっとしたカリビアンヘアのできあがり!それから、一度はメキシコ料理を堪能しないと、と思い、センター内のレストラン「ラ・カサ・デ・ラス・マルガリータス」で食事。トルティージャ(とうもろこしが原料。「とんがりコーン」の味!)が出来たてで、サルサをたっぷりつけて食べると、とてもおいしかったです。明日はいよいよ世界遺産・・・

10月16日(5日目)
今日は移動日でいよいよカリブ海ともお別れです。朝早く起床してカリブ海に昇る朝日を見にビーチへ。ビーチの砂は珊瑚礁の細かい欠片で出来ており、足にまとわりつかずさらっとした感触で非常に気持ちがよく、きれいな色をした貝殻がたくさん落ちていました。さてお次は、私が一番楽しみにしていた世界遺産チチェン・イツァ(※)です。ジャングルの中にぽつんと壮大なピラミッドがそびえています。ピラミッドの急な階段をはうようにして登り、頂上からの絶景を楽しみました。まわりは360度果てしなくジャングルの緑に囲まれてなんとも爽快な景観。こんなところに不思議だなあ。

<※編集部注:世界遺産『チチェン=イツァの古代都市』はマヤ/トルテカ文明の代表的な遺跡で、別名ククルカン(羽毛の蛇)の神殿と呼ばれる、高さ約25mの巨大ピラミッド『エル・カスティージョ』は特に有名です。>

じっくり遺跡を堪能したあとは、宿泊するラグジュアリーホテル「アシエンダ・サン・ホセ」へ。18世紀の農園の領主の屋敷をそのままホテルとして利用しているという趣のあるホテル。私達は離れの「マヤン・ヴィラ」の部屋に宿泊しました。ここも周りには何もなくジャングルに囲まれてて、隣の村までは2キロほど距離があります。敷地内の夜の移動は懐中電灯を持ってでかけます。なんにもないところでホテルライフを満喫です。こんなおしゃれで面白いホテルは初めてでした。しかし、ここで気にしてはならないのが!「虫との戦い」です。部屋にはちゃんと殺虫剤が備えてありました。そこで早速、さそりちゃんが出没。悲鳴をあげながらダンナが退治してくれました。気にしない、気にしない。

10月17日(6日目)
昼まで睡眠をむさぼり、ゆっくり食事。食事はメキシコの食材を使った創作料理という感じでどれも逸品でした。ホテルの従業員はとても親切でアットホームな感じです。殆どスペイン語でしたが、私たちのつたない英語を一生懸命理解してくれようとしてくれました。至れり尽くせりのもてなしで、言葉が通じなくとも私達が何を求めているのか、すごく気を遣ってくれてるのが判りました。部屋のジャグジーやベッドの上等に、ブーゲンビリアの花びらを散らしてくれてたりと、至る所に心憎い演出が・・・。プールサイドでくつろいだり、敷地内を散策したり、思い思いの1日を過ごせました。そして今日の虫はちっちゃなちっちゃなムカデちゃん一家。泣きながら(?)ダンナが退治してくれました。

10月18日(7日目)
いよいよメキシコともお別れ。カンクンからずっとお世話になった日本人ガイドさんともお別れです。とても親切で大変お世話になりました。感謝しています。カンクン空港からJFK空港へ、いよいよニューヨークです。常夏のメキシコから一転して寒い初冬です。夜8時頃に宿泊するホテルの「パレスホテル」 (5番街にあり、すごく便利がよかったです)に到着したので、外出はせずホテル内で食事をすませました。

10月19日(8日目)
午前中はニューヨーク半日観光に出かけました。最初に例のグラウンド・ゼロに降り立ちました。工事中の場所という感じでがらんとしており、当時の様子のパネル写真がフェンスいっぱいにかけてありました。それを見て本当にここにツインタワーが建ってたんだなと判るくらいで、今この場所を見るだけでは全く想像もつきません。ここであの惨劇が・・・。





は自由の女神を見に、フェリーに乗ってリバティ島へ。現在はテロ事件から自由の女神像の中には入れなくなりましたが外観だけでも充分に楽しめました。午後からはニューヨークヤンキースカフェに行ったり、二人で地下鉄(メトロカード1日フリーパス7$購入。)を乗り継いでソーホーへ行きました。買い物に疲れ切ってしまい、一旦ホテルで休憩し、今度はガイドブックに載ってたベーグル店「エッサ・ベーグル」へ。とろ〜りチーズとスクランブルエッグを挟んでボリュームたっぷり。おいし〜い。帰るとき店のおじさんがなぜか花をくれました。親切なおじさんだ。

夕方は心配しながらも勇気を出して地下鉄でエンパイアステートビルへ。ビルの屋上からマンハッタンの夜景を楽しみました。ビルの2階に「スカイライド」というアトラクションの乗り物があるのですがこれはおすすめです、立ち寄ってないニューヨークの街の景色を見ることが出来ます。心惜しいのはセントラルパークに行けなかったことかなあ。時間がありませんでした。


後に河野さんへ・・・
今までに何回も河野さんに旅のコーディネートをしていただきましたが、全て完璧でどれもかけがえのない思い出となっています。今回はハネムーンと言うことでスペシャルな手配をしていただき大変感謝しております。旅の思い出は人生の宝物、これからももっと宝物を増やしていきたいです。これからは2人で・・・。ですので、今後も末永くよろしくお願いしますね!



<メキシコ/チチェン・イッツァ遺跡にて>
〜福岡県北九州市在住 平岩様ご夫妻〜

  


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