ステーキとご先祖様


のまま5時半くらいまで寝て、タクシーで今度はDFSギャラリアグアムへと行き、店内を見てまわった。そして、歩いてすぐのウェスティンホテルへ用事を済ませに行った。ウェスティンホテルの向かいには、有名なアウトバック・ステーキハウスがあるので、迷わずここへ入る。さらに迷わずリブアイステーキとワイン、ビールなどを注文した。
ちなみにリブはスペアリブのリブ、つまりあばらのこと。リブアイというのは、霜降りが多くて柔らかいろっ骨部の背肉(リブロース)から、骨と余分な脂を切り落とした赤身の中心部分だ。



16
オンスというのもあったが、16オンス=1ポンド(約450グラム)だから、これは少々無理だ。そこで14オンスのものをオーダーし、パンとライスを選べるようになっていたので、ライスを注文した。しばらくすると、まな板の上に乗った黒パンが出てきた。あれ?と思って、係の人に「ライスを頼んだのだけど」というと、「オーケー」と言って、すぐにライスを持ってきた。ライスは器が小さいのに無理やり山盛りにしているので、ご先祖様お供えご飯みたいだ。

にステーキが到着、さすがにぶ厚い!しかしステーキ皿の中には、山盛りご飯が2山、ちゃ〜んとついているではないか。つまり店側がオーダーを取り違えたのではなく、さっきの黒パンは料理に共通してついてくるパンだったのだ。そしてダンナ河野は、単品でご飯を追加注文してしまったわけである。何たる不覚。

かしうまければ文句は無い。肉は程よい焼き加減で、とても柔らかい。一口噛むと、口の中に「じわっ」とジューシーな肉汁が広がって野性の食欲が刺激される。赤ワインはオーストラリア産のブラックオパール・カベルネソーヴィニヨン。フルーティーで軽やかな口当たりだ、肉にもよく合う。
それにしても、この量!ほとんどシチューのようなスープにポテト、山盛りご飯も一緒だからなかなか手強い。それでもうまいので、ご飯だけ少し残して
何とか平らげた。この店では偶然にも、Mitsu嬢のご家族とばったり再会。ニョーボ河野は、英語で注文のお手伝いなどをして奮闘する。




の後、食べ過ぎでうんうん唸りながら再びDFSへ行くと、アクアマッサージというのがあった。これは服を着たままでCTスキャンのようなカプセルに入れられ、防水シートごしに強い水流を体に当ててマッサージをするというもの。疲れていたので、交代でやってもらうことにする。一人10分で15ドル。結構気持ちよかったが、やっぱり人間に揉んでもらうのにはかなわない。高そうな機械だったけど、流行るだろうか・・・?
アクアマッサージが済むと、バスを待つ気力は既に無く、タクシーでホテルへ戻った。他の4人が帰ってしまった広い部屋はがらんとして何とも淋しい。明日は朝が早いので、早々に寝ることにしよう。


 


 
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