特集! ウェディング in ハワイ

 
7章 そして今日も挙式場見学

日、何気なくテレビを見ていたら、「ハワイでハッピーステイ」という英会話番組をやっていました。ハワイの魅力を伝えつつ、長期滞在型旅行で使える英会話を学ぼうというコンセプトらしく、何とあの懐かしいチェリッシュ夫妻が、ワイキキのコンドミニアムに2週間滞在しているという設定です。レンタカーを借りたり、ショッピングやゴルフ、ディナーなどを楽しんでいて、そういう様々な場面で現地の人々と実際に会話をしています。良く使う活きた英語だから、これから海外に行く人にはおすすめかもしれません。NHKだからはっきり言わないけど、泊まっているのはおそらくリゾートクエスト・ワイキキビーチタワーと思われます。ハイアットリージェンシーのすぐ隣にある、全室オーシャンビューの超高級コンドミニアムですが、こんなところに滞在していたらそれこそもう、日本に帰らない・・・。


プリマリエ教会

日の疲れもあってぐっすりと眠った我々は、10時半くらいにゆっくりと起床しました。フードパントリーで買ってきた日本とは微妙に味の違うカップラーメンを食べ、着替えを済ませてロビーへ降りて行くと、カウンターにはハワイの観光パンフレットが山のように置いてあり、見ているだけで楽しい気分になります。

地図提供:ワタベウェディング様

間もなく、本日我々を挙式会場見学に連れて行ってくれる、マサコフォーマルズの久美子・アグネス・沖本さんが、黒塗りベンツで迎えに来てくれました。マサコフォーマルズは実に30年の実績を持つ、ハワイのウエディングカンパニー。 沖本さんはここの2代目社長で、とても上品な感じの素敵な女性です。さて、本日一回目の挙式会場は車で15分くらい走ったごく普通の住宅地、「カイムキエリア」の丘の上に建つ、プリマリエ教会です(基本データはこちら!)。

※Address:3259 Lincoln Ave. Honolulu HI  Google Earthの座標はこちら→21°16'57.66"N 157°48'32.67"W

プリマリエ教会~看板

☆☆☆☆☆ ニョーボ河野のチャペル見学レポートより

プリマリエ教会に訪問する前のイメージは、「小さい、平凡、安い」というもので、申し訳ないのですがあまり高評価ではありませんでした。ところが、今回訪問してみて、その評価は結構プラスに転じました。まず立地ですが、ホノルルビーチからほど近い住宅地の中にあります。決して高級住宅地というわけではありませんが、のんびりした感じのエリアです。平べったい外観で、高さをあまり感じないものの近くで見ると意外に大きく、ハイビスカスをモチーフにしたステンドグラス窓が丸くてかわいい印象でした。

プリマリエ教会~入口外から プリマリエ教会~祭壇 プリマリエ教会~入口中から

教会内はベンチや天井など、木の味わいをふんだんに生かしていて落ち着きます。この教会は一般の信者さんも通われる、いわゆる本当の教会ですので、なんとなく安らぐのかもしれません。先ほど「小さい」と書きましたが、入場すると思ったより広々としており、コオリナやアクアベールの3倍の150人を収容することができます。参列者用の待合室は特に設けてないらしく、列席者は教会に到着したらそのまま着席して新郎新婦をお待ちいただくようです。エアコンも入っていますので、暑い日でも涼しく、新郎がゆでだこにならず挙式できるのがいいですね。

※上写真は見学当時のもの・・・そして、現在チャペル内部は下写真のように改装されてすごく綺麗になっています。

写真提供:ブライダルハウスTUTU様

挙式後は、入口近くの小さな庭にある「幸福の鐘」をふたりで鳴らす事ができます。残念ながら海は近くにありませんので、挙式が安くできた分、ビーチフォトツアーをつけるのもいいのではないでしょうか。アットホームな感じの、かわいい教会ですので、どうぞ安心して楽しみにお越しください♪

☆☆☆☆☆

プリマリエ教会~庭のベンチ プリマリエ教会~幸福の鐘

◇ 森の小さな教会で・・・ ◇

・・・というわけで、ここはヤシの木がいっぱい生い茂っていて外観は良く判らないものの、温かみがあって本当に可愛らしい教会でした。冒頭にチェリッシュの話が出たついでに、そう言えばここはチェリッシュの「てんとう虫のサンバ」が似合いそうです。「てんとう虫のサンバ」はもう30年以上も前の曲ですが、長渕剛の「乾杯」や安室奈美恵の「Can You Celebrate 」などと並んで結婚式で良く歌われていて、今でも新鮮な感動とともに思い出されます。ちなみに今から十ウン年も前のことですが、かつての我々の結婚式の当日、ニョーボ河野が嫌がる友人一同に無理やりこの曲を歌わせていたのを思い出しました。

写真提供:ブライダルハウスTUTU様

見学を終えて駐車場へ戻ると、日本とアメリカの習慣の違いなのでしょうか、車に乗ろうとしたダンナ河野のために、沖本さんがわざわざドアを開けてくれるではありませんか・・・。お心遣いに感謝しつつも、お世話になっている方にそんなことさせるわけにはいきません。すっかり恐縮してしまったダンナ河野は以後、車に乗る場面になるとあわてて駆けて行って自分でドアを開けるという始末。さて、お次は海辺・・・というより桟橋に建っている小さなチャペル、プリンセス・ラグーン・チャペルに向けて出発です。

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