特集! ウェディング in ハワイ

 
17章 ガン・シューティング(前編)

イヤモンド・ヘッドから再びワイキキに戻ってくると、DFSの前で若い金髪のお兄ちゃんがチラシを配っていました。見ると「S.W.A.T GUN CLUB」とあります。「ここから近いの?」と聞くと、「この道を渡って路地を少し入ったところだ・・・」と、近くまで歩きながら教えてくれました。「うちはノーチップだし、これを見せればディスカウントするよ」というので、渡されたチラシを手に、さっそく行ってみることにしました。

◇ スワット・ガン・クラブ ◇

イキキトレードセンター向かい側、クヒオ通りを少し入ったところに、お目当てのスワット・ガン・クラブがあります(Address:2266 Kuhio Avenue 2nd Floor Honolulu, Hawaii 96815)。らせん階段を登って店内に入ると、弾薬の説明や、各コースで使用する銃の写真が貼られています。店内はそれほど広くはありませんが、射撃場は別室に造られていて、ここは受付と待合室兼グッズ売り場のようになっています。さっきチラシを配っていたのが、完璧に地元の人だったので意外でしたが、ここは日本人の経営で、インストラクターも日本人だそうな。


コースはまず、22口径のスターム・ルガーのライフルと、同じく22口径スミスアンドウェッソン(S&W)リボルバーの2種類が撃てるキッズ(お子様)コース。これに南部十四年式を思わせるスターム・ルガーMkシリーズの22オートが加わって計3種類となるのがAコースです。Bコースではリボルバーが38口径、オートは9mmのベレッタ(もしくはグロック)へとサイズアップします。Cコースになるとこれに45オートと、44マグナム・リボルバーが加わって5種類。そして、VIPコースではCコースの内容に加えて12ゲージのショットガンと9mmウージー、45口径ライフルのH&K USC、アサルトライフル(突撃銃)のM16とAK-47が加わって、合計10種類となります。今回はディスカウントしてもらい、$95でこの弾薬数85発のVIPコースにチャレンジします。

◇ ファクトリー・アモ ◇

わやかな笑顔の伊藤英明さんのスナップが貼られた店内から別室の射撃場に入ると、緊張した空気で雰囲気は一変します。撃つ側としてはあまり嬉しくないけれど、ここでは安全面の配慮から、ハンドガンはすべてワイヤーで固定されています。


まずは写真左下の45オートがお馴染みのM1911A1(コルト・ガバメント)。相当年季が入っていて、銃口付近が白く変色しています。続いて右上の9mmオートがグロック17、その下が38口径リボルバーのS&W M10 ミリタリー&ポリス。そして中央のこれは珍しい!このごっつい44マグナムは、トーラスのレイジングブルじゃありませんか。まわりのベテラン銃の方々と比べると傷も無く、シルバーに光り輝いてます。ダンナ河野が感激しながら見とれていると、厳しい表情のスタッフの方々が、ウィンチェスター社の紙箱からぴかぴかのカートリッジを取り出しています。ここでは観光客用のリロード弾(※1)ではなく、すべてファクトリー・アモ (※2)を使用しているとのこと。

※1 リロード弾:ケース(薬きょう)を再利用して、パウダー(発射薬)とブレット(弾頭)を詰め直した弱装弾。
※2 ファクトリー・アモ:メーカーの工場で製作・出荷された市販の新品カートリッジ。
ルガー 10/22 カービン・オートローディング・ライフル S&W M10 ミリタリー&ポリス

イヤープロテクターとゴーグルを装着し、まずはスターム・ルガーの22口径セミオートライフルと、38口径のS&Wで軽く肩慣らし。ルガーは比較的反動も軽く、とても扱いやすい印象でした。S&Wは弾丸の装填も自分でやらせてもらえて楽しいのですが、うーんなかなか的の真ん中に当たらないな。

おとなのホビー



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