特集! ウェディング in ハワイ

 
17章 ガン・シューティング(中編)

◇ 9x19mm Parabellum vs .45 ACP ◇

次はオーストリア製のグロック17です。個人的には同じ9mm口径でも、イケメンのベレッタと比べると、ポリマー・プラスチックを多用したデザインは、いまいちカッコ悪いなあ、という印象でしたが、これが結構グリップもしっくりきて良く当たります。

グロック17 コルト・ガバメント M1911A1
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グロックの次は、45ACP弾を使用するコルト・ガバメント。どこの射撃場にも必ずあるので比較的慣れているせいか、重くて反動が大きい割には撃ち易く、何か尻上がりに射撃成績が上がっていくようです。さて、ここでひとまずハンドガンをお休みして、今度はイスラエル製の9mmウージーです。本当はフルオートで撃ちたかったのですが、やはり安全上の理由からでしょう、セミオートで一発ずつの射撃となります。ウージーは本来サブマシンガンなので、それほど命中精度は期待していなかったのですが、いやはや良く当たる。全弾が真ん中の10点、もしくは9点のところに命中しました。

9mm ウージー H&K USC レミントン M870

次にヘッケラー&コッホ(H&K)のUSCです、これまた射撃場ではあまり見たことの無いモデル。好き嫌いの分かれそうな、未来風デザインをしています。H&K社はドイツを代表する銃器メーカーで、有名どころでは傑作サブマシンガンのMP5シリーズやアサルトライフルの名銃G3をはじめ、いわゆるSOCOM(合衆国特殊戦統合軍)Mk.23ピストルのベースとなったUSP、セミオートの高級狙撃銃PSG-1などなど、そうそうたる製品群を誇っています。

H&K USC ターゲット 9mm ウージー

このUSCは外見上は軍用アサルトライフルっぽいですが、装弾数10発で45ACP弾を発射する民間用セミオートライフルです。弾着が若干左下にそれ気味でしたが、結構握った感じはしっくり来るし、さっき撃ったウージー並に良く当たりました。

◇ 怒れる牡牛 ◇

あ、ついにレイジングブル(怒れる牡牛)です。この銃を開発したトーラス(タウルス)社は、ブラジルの新興銃器メーカーで、かつてはベレッタやS&Wの下請けをやっていたのだそうな。ちなみにレイジングブルのシリーズは、この44マグナムだけではありません。44マグナムの倍の威力を持つという.454カスールや、世界最強の500S&W(44マグナムの3倍)のような、およそ実用にはほど遠いバケモノカートリッジ仕様のモデルも販売されています。早速ステンレス仕上げのボディを手にとって見てみると、さすがにずしりと重く(重量1.5kg.)存在感は十分です。大きな中抜き文字でRAGING BULLと書かれた6.5インチ銃身の上部には、パイソンやオートマグ(初代)のような、ベンチレーテッド・リブといわれる銃身冷却用の空洞があります。また、銃口付近には反動を軽減するためのガス抜きの穴が左右4つずつあり、グリップにはクッション素材が埋め込まれていて、名前とは裏腹に「撃ち手に優しい」構造となっています。

レイジングブル Model 444SS6 マウスポインタを置くと画像が切り替ります

今どきの銃だから、安全面にも配慮されています。ハンマー後部にはセキュリティシステムがついていて、キーでロックすることにより、ハンマーをコックすることも発射することも出来なくなります。さて、シリンダーにカートリッジを3発詰め、実際に撃ってみます。撃ち手に優しいといっても、そこは44マグナム。ファクトリー・アモを使っていることもあって、トリガーを引いた瞬間、もの凄い轟音と反動で、銃口が大きく跳ね上がります。それでも銃身が長くて重量があるせいか、38口径よりはずっと良く当たりました。成績は3発の発射で10点(真中)、9点、7点でした。

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