特別企画! THE WAY TO DUBAI
ドバイへの道〜現地渡航編

章 Departure〜旅立ちの日

♪♪日空236便、19時40分発名古屋行きにご搭乗予定のお客様へご案内申し上げます。当便は使用機到着遅れのため、定刻より35分遅れの20時15分に出発致します・・・♪♪

国内線〜いきなりのDELAY!
 ◇

月13日(木)、いよいよドバイへ旅立つ日がやって来ました。ドバイへは、名古屋と関西国際空港から直行便が出ています。名古屋発着便はボーイング777-200型、関空からはエアバスA340-500型(※)。エアバス機内の豪華ぶりを多少なりとも聞きかじったダンナ河野は「行きも帰りも関空にしようよ〜」と主張しましたが、「どっちも見ておく必要があるからダメ!」というニョーボ河野の鶴の一声で、行きは名古屋便、帰りは関空便となったのです


(※注):これは渡航時点での話で、現在は成田・関空便ボーイング 777-300ER および羽田便 777-200LR に変更されています。

ところが福岡→名古屋便が遅れるというではありませんか。19:40福岡発で、名古屋を出るのが23:00というのは確かに余裕を見てはいますが、この後35分遅れで済まなかったらどうするんだ!おまけに、ビジネスクラス搭乗前のラウンジでタダ酒を飲むヒマがなくなるし・・・。

そう、我々にとってはかなり分不相応なことですが、ビジネスクラスなのです。それもこれも出発準備編で述べた通り、旅行会社向けドバイセミナーの抽選で見事大当たりを引いたからにほかありません。今回は往復のビジネスクラス搭乗券が無料であることに加え、さらに豪華ホテルグループであるジュメイラ系列のホテルが一日宿泊無料となります!なにか運を使い果たしてるみたいで恐いようです。ところで抽選会の席上、ジュメイラの担当者であるN氏はこう言いました。「わたくしどものホテルであれば、どこでも一泊無料でご招待させて頂きます。ただし、ここだけはご勘弁下さい・・・」。そう言いながら指差したのは、会場に貼られた巨大なバージュ・アル・アラブの写真。世界一の高さを誇る7つ星ホテルですから、まあ無理もありません。でも、宿泊をあきらめた訳じゃありませんよ!


さて、国内便はそれ以上遅れることもなく、無事に名古屋の中部国際空港(セントレア)へ到着しました。さすがに新しい空港だけあって広くてきれいですが、時間が遅いため電気が消えてひっそりしています。さっそくエミレーツ航空のカウンターでチェックイン。すでに並ぶところがクラス別に分かれており、ビジネスクラス以上はカウンター前に赤や青のじゅうたんが敷かれています。ここでスーツケースを預け、通路側だった席を窓側に変更してもらいました。これは乗客が少なかったり、早めにチェックインすることで可能になることがあります。手荷物検査や出国審査も人が少ないので極めてスムーズ、さっそく免税店へお酒を買いに行きました。

ドバイ アルコール事情 

々はここで、いつものワイルドターキー1リットルと、グレンフェディック500ミリリットルを購入しましたが、酒の好きな人は要注意!イスラム教の戒律や外国人に対しては比較的寛容なドバイですが、現地でお酒を買うことはできません。ドバイに住んでいてリカーパーミットという許可証をもらうことにより専門の店で買うことは出来ますが、旅行者にはまず無理!ホテル内のレストランやバーで自由に飲めると言っても、ものすごく高いです。ましてやホテル冷蔵庫のミニ・バーなどは目が飛び出るほどで論外。「外国へ行くと安い・・」とか「とりあえず生(なま)二つ・・」などという幸せな国の発想は捨てましょう。

セントレア空港の免税店 旅のお供はいつも七面鳥なのだ!

なお、日本からはワイン大びん2本と、ウイスキーなどの蒸留酒大びん2本(計4リットル)までは無税で持ち込めます。ちなみに缶ビールは1ケース(24本)まで。日本の免税店で買うもよし、ドバイ国際空港の免税店で買っても良いですが、ドバイについてからだと勝手がわからなかったり、入国時のあわただしさで忘れてしまいがちなので、日本から買っていった方が無難です。なおラマダン(イスラムの断食)中はお酒を持ち込めなくなるらしいので、渡航時期には注意しましょう。

ジョニー・ウォーカーの日本未発売
グリーンラベル(ジョニみどり?)
「武將」の文字も勇ましい、
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とにかくドバイは暑い国。ビールを1ケース買って行ってホテルのミニ・バーで冷やすというのも手です(ドバイへ行くような人はこんなセコイ真似はしないか・・・)。ちなみにレストランでビールを注文したくても、メニューに載っていないことがよくあります。言えば持ってきますが、1びん(500ミリリットル入り)でだいたい千円近くかかります。ワインなら、大した銘柄でなくても1びん軽く1万円オーバーを覚悟しましょう。


今回のフライトは日本航空とのコードシェア便、これは提携する航空会社が座席提供や販売提携を行う便だそうです。だからエミレーツの機内にJALの客室乗務員が乗っていたりするわけです。大事なのはファーストやビジネスの乗客は、出発前にJALのSakuraラウンジが使えるってこと!もちろん飲み放題。Sakuraラウンジは人もまばらで、ゆっくりと座ることが出来ました。生ビールを注ぎに行くと、普通の生ビールと黒ビールがあります。ジョッキを機械に乗せてボタンを押すと、機械がジョッキを傾けて絶妙な注ぎ方をしてくれます。中にはバーもあります。



椅子に座ってのんびりと窓の外を眺めると、垂直尾翼にUAEの国旗をあしらったエミレーツ航空のボーイング777が見えます。ビジネスクラスは機内へ案内される順番も優先的、いよいよ出発時間が迫ってきました。

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