いざ出港

ールドカップがらみの特別厳戒態勢ということで、港には海上保安庁の職員さんが何名も警備にあたっている。まさに完全装備で、あれが特殊警備隊SST (Special Security Team)ってやつだろうか。おお!しかも腰のホルスターから顔をのぞかせているオートマチックは…あのチープなグリップは…グロック拳銃!?(後記:SSTの主要装備はSIG SAUERのP228らしい。)

職員さんに話し掛けて確かめようかと思ったが、別室に連れて行かれても困るのでじっと我慢した。実はGun大好き人間であるダンナ河野にとって、今回の大きな渡航目的の一つは実弾射撃なのである。こればっかりは日本国内では逆立ちしたって出来ないのだが、海を渡ってお隣の韓国まで行けば撃ち放題なのである。

7:50乗船開始。我々は2階席の窓側である。船は「キュィ〜ン」という何やらSF的な起動音に続いて「ゴーッ」という噴射音と共に桟橋を離れ、みるみる加速していく。

今回我々が乗るビートル2は、総トン数164トン、定員215名で、福岡〜釜山間213kmの道のりを45ノット(時速83km/h)でぶっ飛ばす高速船である。ガスタービンエンジンを噴射しつつ、船体下部の翼によって海面から浮き上がりながら進むので、波の影響も受けにくいのである(このあたりの描写、何かパンフレットの棒読みのような感じですね)。
 
だが、過去にひどく船酔いして気分が悪くなった人が何人かいるのを私は知っている。

ちなみに釜山までの所要時間はわずかに2時間55分であるが、高速船であるがために「デッキに出て、のんびり散策」などということは許されない。第一、「デッキ」に相当する構造物など見当たらないし、船体外部には救命用のボートが固定されているのみである。飛行機のようなシートにずっと腰掛けていないといけなくてかなり退屈だが、途中ビートル3とすれ違ったりして、定刻どおり釜山港へ到着した。







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