DIE HARD

後、今度は近所にある西面(ソミョン)実弾射撃場へ行った(注:よい子の皆さんは酒気を帯びて射撃場に行ってはいけません!)。パンフレットにはデザートイーグル44マグナムだとか32ACPのCz Vz61 スコーピオンマシンガンなども載っていたが、これらは「輸入予定(何だそりゃ?)」とのことで置いていなかった。そこで装弾数が多く、個人的にも好みである9oベレッタM92Fを選んだ。しかし考えてみると弾一発につきいくらで値段が決まるわけだから、6連発のリボルバーだろうがオートマチックだろうが変わらないのであった。

今回使用した9o Luger FMJ(フルメタル・ジャケット)は10発で4,000円であり、44 Remington マグナム JHP(ジャケッテド・ホロー・ポイント)だと10発で5,000円だった。

 


シューティングルームに案内され、シルバーモデルのM92Fとご対面。装弾数15+1発のダブルカラムマガジンを内包するぶっといグリップと、そこに誇らしげに刻まれたPIETRO BERETTAの三本矢のエンブレム…ああ、よだれが止まらない。COLT M1911A1(いわゆるガバメント)の後継としてUS軍用に採用され、映画「ダイ・ハード」や「リーサルウエポン」シリーズでも活躍したお馴染みの銃である。

ところでカートリッジの装填やマガジンの着脱などというのはとても楽しい作業だが、観光客向けの射撃場でこれをお客にやらせてくれる所はほとんど無い。ここの係のお兄さんも、無言で射撃台に置かれた9o Luger FMJ(弾頭速度380m/s、弾頭重量7.45g)の紙箱からカートリッジを取り出し、5発分をマガジンに装填している。装填されたマガジンを装着すると「シャキッ!」てな感じでスライドを戻し、セイフティをかけて銃を渡してくれた。

なお、M92Fはどちらが利き腕であっても操作がし易いように設計されており、左手で握っても簡単にセイフティを解除できるし、マガジンキャッチのボタンを反対側に付け替えることだって出来るのだ(ダンナ河野はブルース・ウィリスと同じ左利き)。イヤープロテクターをつけてターゲットに向い、右手を添えて両手でホールドし、15m先のターゲットに向けてトリガーを引く。轟音と閃光!跳ね上がる銃口!空薬莢が「キーンコロコロ…」と床に転がる。


トリガーの遊びが多いため、最初のうちは着弾が下に逸れぎみだ。5発撃ち終わった所でマガジンが空になって、スライドストップがかかる。空になったマガジンを抜き、再び残り5発のカートリッジを装填する。何しろカートリッジを詰める作業は、かなりの力仕事なので、少しづつ詰めるほうが楽なのだ。射撃のほうは、後半慣れてきて真中の10ポイントの所に3発連続で命中した。結果はトータルで77%と今ひとつだったが、久々の実弾射撃は最高にエキサイティングだった。

今回はとにかく貧乏旅行だったので一種類の銃しか撃たなかったが、1万2,3千円出す余裕があれば、HITコース(38SP、9mm、45ACP、357マグナム)やマトリックスコース(9mm、45ACP、357マグナム、44マグナム)などのお得なコースもある。銃はベレッタの他にも44 Ruger Magnum(レッドホーク)や前述のCOLT45ガバメント、お馴染みのワルサーP38、S&W(スミスアンドウエッソン)の各種オートマチックとリボルバー(M686など)が揃っていて、Gunマニアにはこたえられない。


ターゲット用紙をもらってお金を払い、店を出た。それにしても先ほどの感激とは裏腹に、「しかし、これっておいしい商売だよなー…」。





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