参鶏(サムゲタン)

々が朴さんから紹介された店は、観光客よりも地元の人々が行くような店だった(左写真)。一応店の入口の窓の所にカタカナで「サンゲタン」と書いてあるものの、それ以外はハングル語で書かれているので、店の名前すらわからない。
 
ちなみに参
鶏湯とは、丸ごと一羽のひな鶏を使って煮込んだおかゆスープのことである。「日本の寿司、スペインのパエリアと並ぶ世界3大コメ料理だ!」と韓国人が自慢するスタミナ料理である。ひな鶏の腹の中にはもち米が詰められていて、栗やナツメ、高麗人参などが丸ごと入っており、鶏から良いダシが出てコクのあるスープになっているのだ。

朴さんは店の中まで入っきて注文をしてくれた後、どこかへ立ち去っていった。もっともこの店にはとにかく参鶏湯しか無いらしい。席に案内されしばらく待った後、石焼ビビンバのような肉厚の容器に入れられてそれは出てきた。マグマのように音を立てて激しく煮えたぎっており、けっこう量も多い。
 
のおばちゃんが片言で食べ方を教えてくれる。まずスープにお好みで粗塩を加え、中身を一緒に出てきたステンレス製の取り皿に取り、ステンレス製のハシやスプーンで食べるのである。また副菜としてキムチやカクテキ、生ニンニク、目が飛び出るほど辛い緑色の唐辛子などが添えられており、これらを交互に食べながら高麗人参焼酎を飲むのである。

店には空調がなく扇風機のみなので、とても熱くて暑い。猫舌のダンナ河野は「はひぃ〜」と情けない声を出しながら汗だくになり、「こんなに山ほど食えるか!」と憤慨しつつも、後半やや冷えてきて店のおばちゃんに扇風機の風を当ててもらったりしているうちに俄然元気になってきた。

最初は熱すぎて味もわからなかったが、そのうち「こりゃうまい!」と言い出して、ニョーボ河野の食べきれなかった分までもらい、残らず平らげてしまったのである。実は先日まで風邪気味で体調がすぐれなかったのだが、後から思い出すとこれを食べたすこし後くらいから、急速に元気が出てきたような気がする。さすがに韓国パワーは凄い!






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