SPA体験 その2

The Spa at Maya と呼ばれるリバーサイド・スパは、デラックス・プール・ヴィラ横の小道をまっすぐ歩き、渓谷をエレベーターで降りた川沿いにあった。近くには、リバーカフェやスイミングプールがあり、スパ用のシングルとダブルとに別れた部屋が3棟ずつ、計6棟立っていた。

お花の風呂なのだ!

コースは大まかに分けると、マッサージ トリートメントとフェイシャル トリートメント、それらを組み合わせたスパ パッケージがある。さらに、ビューティートリートメントとして、マニキュアやペディキュア、フラワーバス(下写真)のコースも用意されている。

回は少しぜいたくをして、75分のマッサージ トリートメントの「マヤ・マッサージ」というコースを選んだが、スパ パッケージの中には3時間や4時間のコースもあるらしい。まず受付を済ませ、アロマテラピーオイル(左写真)を選ぶ。アロマテラピーとはもともと、植物の芳香物質を嗅いだり、皮膚に擦り込んだりすることで治療的効果を期待するものである。たとえば筋肉痛や乾燥肌、ストレス、呼吸器障害など、それぞれの症状や好みにあわせ、ここではクール、ジャスミン、バリフラワー、インスピレーションの4種類から1つを選ぶのである。

マッサージオイルなのだ! 極楽なのだ!

衣室で着替えを済ませ、案内された部屋に入ると、既にテラピストのおねえさんがスタンバイしていた。部屋の中は良い香りに満ちていて、窓からは美しい森が見える。ベッドにうつぶせになり、足から背中へと、疲れのたまった全身にオイルマッサージが心地よい。しヨーグルトなのだ!ばらくして仰向けになり、首から肩にかけてもまれていたダンナ河野は、またしてもいびきをかいて眠ってしまう。ニョーボ河野はテラピストのおねえさんと、思わず顔を見合わせて笑っていたとか。

マッサージが終わるとフルーツヨーグルトが出たので、窓のそばの一段高くなったソファに座り、外の景色を眺めながら食べた。

こんないいところに1泊しかせずに、今日中に帰らなければならないなんて実に残念である。マヤ・ウブド・リゾートはとにかく広くて、テニスコートやスイミングプール、ゴルフ用のピッチ&パットなどのまだ行ってない施設や、トレッキング、サイクリング、ダンスレッスンなどのアクティビティーも充実しているので、1日や2日じゃもったいないのだ。

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